文部科学省は国の科学技術のうち特に重要と思われる研究領域に対して科学研究費補助金「特定領域研究」を設定しています。
我々は平成16−18年度に全国の86研究者グループで『極微構造反応』という領域の形成を目指して「特定領域研究」を行ってきました。HPをご覧下さい。
そこで生まれた研究成果を広く一般の方々に公開することを目的にシンポジウムを開催いたします。
「極微構造反応」研究成果を、わかりやすく講演いたします。
領域全体86のテーマから、全体を網羅する講演内容を選びました。
そのうちの若手の研究者による講演は「若手研究者による講演」としてプログラムを組んでいます。
講演者の紹介は こちらをご覧下さい。
「極微構造反応」の成果を次世代の研究者に知ってもらいたい、『最先端科学』とはどんなものなのか?を伝えたいと考えパネルディスカッションを企画いたしました。
最近は各大学、各高校が大学と高校が連携した(高大連携)プログラムを行っておりますので、大学側および高校側の経験者とディスカッションを行い、次の2つのテーマでパネルディスカッションを行うことにしました。
PART1 「フロンティア 〜そこにあるのはサイエンス〜」
“最先端研究に化学・物理・生物の区別はない!”
「極微構造反応」が分野融合型の領域である特徴を生かし、科学をどうしても理科の教科である「化学」と「物理」と「生物」の別に捉えてしまいがちな高校生や一般の方に、『最先端科学』は3つの教科に分かれているわけではなく、それぞれが融合したものであることを伝えられたらと思っております。
コーディネーター・パネリストには、領域研究者・高大連携経験者の大学教員・高校の先生・現役大学生・現役高校生を予定しています。
PART2 「フロンティア 〜そこにいるのは研究者〜」
“最先端な人ってどんな人?”
高校生や社会人一般には尚、「研究者は特別の人」「研究をすることは特別なこと」と思われていることが多いようです。
そこで「最先端科学を担っているのは、普通の元気な人、身近にいる人だが、夢をもって仕事をしている人」であるということを伝えたいと思っています。
コーディネーター・パネリストには、領域研究者・高校の先生・現役大学生・ 現役高校生を予定しています。コーディネーター・パネリストの紹介は こちらをご覧下さい。
各地でサイエンスカフェが開かれておりご経験者もおられると思いますが、このシンポジウムでも最先端科学と実生活のつながりについて参加者全員が気軽に語り合う「場」として、サイエンスカフェを行いたいと思います。
話題提供者として、「最新の電池」と「自動車触媒」について魚崎浩平(北海道大学・教授)と薩摩篤(名古屋大学・教授)が講演します。話題提供者の紹介は こちらをご覧下さい。
<サイエンスカフェの進め方>
サイエンスカフェでは、参加者は最初からテーブル毎のグループに分かれて着席し、同じテーブルに座った方々と講演内容についてフリーディスカッションを行います。
各テーブルにはファシリテータとして講演内容がわかった人達が座っていますので、わからないことはそのファシリテータに気軽に質問ができます。
◇◆ サイエンスカフェの歴史や目的、シンポジウム当日の進行は、こちらをご覧ください。
「極微構造反応」の全研究課題の研究内容を参加者に知っていただくために、各研究課題のポスターを終日会場に掲示いたします。