文科省科研費「特定領域研究」領域番号432  領域代表者 増原 宏(大阪大学)

分子系の極微構造反応の計測とダイナミクス

A03班  活性表面構造ダイナミクス A01班 A02班 A04班

 本研究項目においては、活性表面構造ダイナミクスに関する開拓的な研究を推進します。すなわち、酸化物や金属等の活性表面、表面ナノ粒子、吸着原子・分子、imprintedキラル金属錯体、組織化表面、分子固定化触媒などを対象として、表面反応の時空間観察を基軸に据え、表面での動的化学現象の機構と反応制御の原理の解明を目指すと共に、そのための鍵となる表面構造ダイナミクスの測定法の開発を行います。

◆ テーマ

(1) 触媒表面の新化学現象と表面構造ダイナミクス
(2) 表面反応ダイナミクスと解析手法
(3) 超高速表面反応過程の理論的アプローチ

◆ キーワード

触媒反応・表面反応・表面分光・XAFS・走査プローブ顕微鏡

◆ 研究分野

触媒化学・表面科学・放射光化学

Topics

detail

COの吸脱着にともなう
表面Ruクラスター触媒の
分子構造変化の直接測定

研究業績は こちら >>>

◆ 計画研究課題

触媒表面構造ダイナミクス
岩澤 康裕 (東京大学・大学院理学系研究科・教授)
オージェ電子プローブ時間分解表面XAFSと表面ダイナミクス研究
近藤 寛 (東京大学・大学院理学系研究科・助教授)
超高速非線形分光法を用いた表面化学反応の実時間計測
和田 昭英 (神戸大学・理学部・教授)
表面超高速過程の量子ダイナミクスとその制御
山下 晃一 (東京大学・大学院工学系研究科・教授)

◆ 公募研究課題

ナノ構造を規定した担持ナイトライド触媒の生成に関する研究
一國 伸之 (千葉大学・工学部・助教授)
固体表面の精密設計による高機能選択酸化触媒の開発
山口 和也 (東京大学・大学院工学系研究科・助手)
表面触媒反応遷移状態を観測するXAFSー光励起蛍光分光XAFSによる試みー
泉 康雄 (東京工業大学・大学院総合理工学研究科・講師)
電子共鳴トンネリングで誘起される電荷を利用した触媒活性種の新規スペクトロスコピー
福井 賢一 (東京工業大学・大学院理工学研究科・助教授)
放射光利用表面X線散乱法による電気化学活性界面の構造ダイナミクス解析
近藤 敏啓 (お茶の水女子大学・理学部・助教授)
高分解能時間分解X線吸収微細構造法の開発と金属担持酸化物触媒の電子移動機構の解明
稲田 康宏 (高エネルギー加速器研究機構・物質構造科学研究所・助教授)
担持銀触媒上でのHC-SCRにおける表面ダイナミクス
薩摩 篤 (名古屋大学・大学院工学研究科・教授)
活性表面構造ダイナミクス研究のためのXANES及びEELS解析法の開発
吉田 朋子 (名古屋大学・大学院工学研究科・助教授)
光触媒表面種の光活性化過程におけるダイナミクス
田中 庸裕 (京都大学・大学院工学研究科・教授)
ゼオライト薄膜に固定化した分子サイズ光触媒の極微構造と反応のダイナミクス
山下 弘巳 (大阪大学・大学院工学研究科・教授)
DXAFS法によるゼオライトでの金属ナノクラスターの動的構造変化観察
奥村 和 (鳥取大学・工学部・助手)
Co-Mo硫化物触媒活性サイト構造の決定と水素化脱硫反応機構の動的解明
岡本 康昭 (島根大学・総合理工学部・教授)
サイト選択的状態解析法としての光検出XAFS法の開発と展開
黒田 泰重 (岡山大学・大学院自然科学研究科・教授)
高速・時間分解X線光電子分光/回折による表面自己組織化のダイナミクスの解明
二瓶 好正 (東京理科大学・理工学部・教授)
極微構造における素励起の時空間コヒーレンスの超高時間分解近接場分光
岡本 裕巳 (分子科学研究所・分子構造研究系・教授)
超短パルス光誘起固体表面反応における核波束ダイナミクスの観測と制御
渡邊 一也 (分子科学研究所・分子スケールナノサイエンスセンター・助手)
放射光赤外反射吸収分光による膜タンパク;脂質二重膜表面反応場の極微構造解析
宇理須 恒雄 (分子科学研究所・極端紫外光科学研究系・教授)

To TOP↑

EnglishSite MapContact Us Copyright © 2004-2008 Molecular Nano Dynamics. All rights reserved.